2008/7/8 火曜日

禁煙薬について

Filed under: 未分類 — hi-gyn @ 22:07:54

禁煙薬について

医療用の新薬として5月に初の禁煙飲み薬バレにニクリン(商品名 チャンピツクス)が発売しました。
これまでの医療用治療薬は、医師の処方が必要であるニコチンパツチと、医師の処方箋が不必要な一般用のニコチンガムがある。いずれも体内にニコチンを補うことで、禁煙に伴うイライラや集中力欠如などのニコチン離脱症状を和らげる効果があります。今回の禁煙飲み薬は脳内のニコチン受容体に作用し、神経伝達物質のドーパミンを抑えるため、喫煙による満足感や切望感が減るため、タバコを吸つてもおいしく感じなくなります。この薬はニコチンを含まないためニコチン代替療法が使えない患者さんも飲むことができます。服用期間は通常、12週間で禁煙開始の1週間前より飲み始め、最初の3日間は1日1錠、4日目からは2錠服用します。いままでの臨床試験では禁煙成功率は65%です。副作用としては、吐き気、頭痛、変な夢を見る、不眠などがありますが、一過性のもので服用を継続してるうちに改善します。また、米国では因果関係は不明ですが抑うつ気分が強まる例も報告があります。5月より医療用ニコチンパツチも一般用薬の販売も始まり、これまでよりも気軽に禁煙治療に取り組めるようになりました。今後はニコチンガム、ニコチンパツチ、バレニクレンを上手に使い分けて禁煙治療を行えると思います。ご希望の方は相談ください。

女性と喫煙

女性にとつてタバコは健康を害するだけでなく、美容の大敵です。スモーカーズ・フェイスや卵巣機能の低下、胎児への影響、流産率の上昇などがあり子宮頸ガン発症のリスクファクターやピルを服用しているときの血栓症を起こす危険性も高まります。

kinen01b.jpg

2008/5/24 土曜日

婦人科ガン検診について

Filed under: 未分類 — hi-gyn @ 14:02:44

婦人科ガン検診について

婦人科系のガン検診を受けたことがない人が多くいます。日常の多忙さやなんとなく恥ずかしいなどの理由がありますが、なんといつても受診する動機が乏しい点にあると思います。実際、当院に受診する患者さんを診ていますと、不正出血があると子宮がん、乳腺にしこりがあると乳がん等々の発想と色々な思いを巡らせて初めて受診する方が多くいます。
婦人科系のガンは定期的に検診をうけていれば、早期に発見できるものがほとんどです。自覚症状にとらわれずに定期的に検診を受けることをお勧めします。

婦人科系の検診としては、子宮頸ガン、子宮体ガン、卵巣ガン、乳ガンがありますが、いずれも生理直後にすべての検査が可能です。生理直後は子宮内膜が一番薄い状況で子宮内の異常や卵巣の異常も見つけやすく、乳腺を観察するにも適しています。したがつてこの時期に検査を受ければ、婦人科のガン検診はすべてカーバできると考えます 時間的にもすべて検診しても20分程度です。

子宮頸ガンについて

子宮頸ガンの発症は若年化しており、20代で発症する人が増えています。理由として性交渉の低年齢化と検診の受診率の低さにあると考えます。子宮頸ガンは性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関与しており最近では子宮頸ガンの細胞診とHPV検査との併用がひろまつています。両者併用により;ガン検診の感度および特異度がほぼ100%になるといわれています。もちろんHPVに感染すれば必ずガンになるのではなく、ガンは持続感染した場合のみごくまれに合併する疾患と捉える必要があります。

図 若い女性の間で増加する子宮頸ガン
 

図 HPVの年齢別感染率
    

 

2008/4/25 金曜日

ブログ開設しました。

Filed under: 未分類 — hi-gyn @ 13:25:35

今後、ブログの方にも新着情報を書いていきますのでよろしくお願いします

次のページ »

HTML convert time: 1.728 sec. Powered by WordPress ME