禁煙薬について
禁煙薬について
医療用の新薬として5月に初の禁煙飲み薬バレにニクリン(商品名 チャンピツクス)が発売しました。
これまでの医療用治療薬は、医師の処方が必要であるニコチンパツチと、医師の処方箋が不必要な一般用のニコチンガムがある。いずれも体内にニコチンを補うことで、禁煙に伴うイライラや集中力欠如などのニコチン離脱症状を和らげる効果があります。今回の禁煙飲み薬は脳内のニコチン受容体に作用し、神経伝達物質のドーパミンを抑えるため、喫煙による満足感や切望感が減るため、タバコを吸つてもおいしく感じなくなります。この薬はニコチンを含まないためニコチン代替療法が使えない患者さんも飲むことができます。服用期間は通常、12週間で禁煙開始の1週間前より飲み始め、最初の3日間は1日1錠、4日目からは2錠服用します。いままでの臨床試験では禁煙成功率は65%です。副作用としては、吐き気、頭痛、変な夢を見る、不眠などがありますが、一過性のもので服用を継続してるうちに改善します。また、米国では因果関係は不明ですが抑うつ気分が強まる例も報告があります。5月より医療用ニコチンパツチも一般用薬の販売も始まり、これまでよりも気軽に禁煙治療に取り組めるようになりました。今後はニコチンガム、ニコチンパツチ、バレニクレンを上手に使い分けて禁煙治療を行えると思います。ご希望の方は相談ください。
女性と喫煙
女性にとつてタバコは健康を害するだけでなく、美容の大敵です。スモーカーズ・フェイスや卵巣機能の低下、胎児への影響、流産率の上昇などがあり子宮頸ガン発症のリスクファクターやピルを服用しているときの血栓症を起こす危険性も高まります。

